あらびきそば - 男の子育て…貧乏に負けない

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あらびきそば

 お客さんの数が減ってから随分経ちます。2007年10月頃からです。何故なんだろうといろいろ考えていますが答えは出ません。
 今年からロスを減らすためにメニューを減らしました。蕎麦はあらびきそばとざるそばを変更して、蕎麦を脱皮した実から碾いてのあらびきだけにしました。以前からのひきぐるみのあらびきそばの要望が多くあったので復活。今はあらびきそば2種となりました。そば屋があらびき蕎麦に特化した具合です。2種類のあらびきそばを提供するところはないので面白いのですが、営業的に難しいのです。あらびき蕎麦は、そば好きに知られているものの一般的ではありません。ですので、あらびき蕎麦の名称に白、黒にすると、白はどうしても「さらしなそば」と思われるようです。更級蕎麦はそば粉の中でも一番細かい粉で純白。あらびきそば白は実際には白っぽいですが白ではないので紛らわしいですね。
 営業では苦しい状況ですが、そば屋としてはより蕎麦の本質を極めているようで面白い。蕎麦は粗く碾く方が香りや味が強く出ます。原因は知りませんが事実です。そして、打ってすぐの蕎麦よりも少し置いた方が味が濃くなるようです。時々思うのですが、賄いのほうがうまい。そのうちに「ひね」として提供してもいいかなあと思っています。もうひとつ、そのひねも白と黒を混合すると美味しいんです。賄いはこうすることが多いです。残り物ですから。
 そんな事を考えながら、なんとか営業を続ける方法を模索しています。生活費がでれば問題はありません。もしも、そば屋を継続できる基盤ができたなら、少し営業日を少なくして野菜を作ろうと思います。蕎麦と有機栽培の野菜という形になればと思っています。夢みたいなことですが。現状の経営状態がどうなるかの方が問題なんですが。
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